やまねごはん


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買い物にいかないと、うれしいことがある。

買い物になるべく出ないで、
つかいそびれていた乾物、冷蔵庫で眠っている保存食、
そして庭でできたもので日々のご飯をまかないたい、
という思いが、ここのところつよくある。

長く放置されて、日々古びてゆく食材があることが
心に重くのしかかっていて、それを軽減することが主目的ではあったがしかし、
思わぬ副効用に気づいた。
それはいただきものをしたときのうれしさが倍増すること。

北海道から届いたじゃがいもを受け取りながら、
「オオ、これで今夜のご飯がまかなえる(じゃがいもは万能だ)」

伊豆土産のわさび漬けを冷蔵庫に入れながら、
「これは、すこしづつ、えんえんといただける....ありがたい...」

板わかめをいただいて、
「おつゆ、酢の物、まぜご飯、なんでもできる!」

石垣島から届いたキーツマンゴーの価値は、明治時代の舶来もののごとく。


そして、なによりも頼りにしているのが、庭の畑。

ありがたいことに、毎日なにかしら収穫できる。
今採れるのは、プチトマト、オクラ、モロヘイヤ、つるむらさき、そしてきゅうり。
モロッコいんげんはちょうど終了、とうもろこしは夢のように甘かった。

プチトマトを収穫して、もっとあまくなるようにとざるに広げて
太陽の光にあてていたら、透明な液体がにじんできた。
なめてみると、まごうことなき蜜。
ふしぎとトマトの味はしなかった。

オクラは一株から1つ、毎日収穫できる。
花が順番に咲くので、たくさんとれすぎることも、ひとつも取れないことも、ない。

トマトは雨にあたると割れるので、雨の予感がしたら急いで赤いのを収穫する。
あるいは、雨があがったらすぐに採って、料理してしまう。

これまであまり惹かれなかったつるむらさきとモロヘイヤ。
葉を摘んで時間をおかずにさっと茹で、すこしのしょうゆをたらして食べると、
体が喜びの声をあげることに気づいて、こんな簡単なことがどうしていままで
わからなかったのだろうと自問する。

近くに住む友人知人のイメージが一度ならず頭に浮かんだら、
庭に出て、食べごろのものをみつくろって、かごに入れたままご機嫌うかがいがてら
お届けする。(そうして梨の上等を差し出されたりして、かえって恐縮しつつもありがたくいただく)


豆乳を使いきろうとして考案?した豆乳のストロガノフマサラ風味
(具は玉葱とモロッコいんげん)は、「お!」と思う出来で、
家族にも大好評、ほめられて「いやこれはね....」とややきまりがわるいけれど、
買い物に行かないと、こんないいこともあります。

もうひとつ、いいこと。
お客さんのときは心をきめて、買い物にいかない。
そうすると気張りようにも気張れなく、結果、普段どおりのものがお出しできたりします。
そもそもおごちそうを作るのは不得手、たまさか入れる気合もからまわりしがちなので、
これは名案だと、われながらおもう。

今日のお客さんには...

やさいの精進ちらし(きゅうり、たくあん、金胡麻、のり、青じそ)
じゃがいものフライパン焼き
玉葱と板麩の甘辛炒め
オクラとそうめんのおすまし
麦茶

デザートは、豆乳の杏仁豆腐に黒米あんを添えて





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